よくあるご質問
2021.03.01
看板(プレート)の小口シート処理
看板の製作方法で板面の小口処理について、シート貼りの処理加工が大きく2種類ございますのでご説明させて頂きます。
看板は、出力したシートをアルミ複合板、スチレンボードなど板材に貼って作成します。
貼るときの仕様が、巻き込み仕様と面切り(つらぎり)仕様がございます。
巻き込みは、シートを少し板材よりも大きめに作り、板の切り口が見えないように板からはみ出た部分を裏面に巻きます。シートを巻き付けるので巻き込みと言います。
面切りは、板材に合わせてシートを貼ります。板材からはみ出た部分を板に沿って切ってしまうので、面切りといいます。
それぞれのメリットとデメリットについて記載したいと思います。
巻き込みのメリット
①アルミ複合板ですとケガを防げる。(小口に触れると手が切れやすい)
②側面の素材部分を隠すことができるので見た目が綺麗。
③シートが剥がれにくく、水が入りにくいため劣化を防ぐ。
※板(プレート)単体で看板としてご利用の際は巻き込みを推奨致します。
巻き込みのデメリット
①手間がかかる。
②シート面積を多くとるため、面切りより高価。
面切りのメリット
①表面のみにシートを貼るので、手間がかからない。
②余分なシートを取らない為価格がおさえられる。
※そもそも額縁などに板(プレート)を収める看板タイプでは巻き込みにする必要はございません。
面切りのデメリット
①年数が経つと、シートが縮小し剥がれたりする。
②見た目が悪くなる。
はせがわ看板では用途に合わせて、シートの貼り方を考えてご提供させて頂きます。
印刷込(看板シート貼込)での販売も可能ですのでお気軽にお問い合わせ下さい。